ここには、特別な「なにか」があるわけではありません。
刺激的な毎日があるわけでもありません。
あるのは、人の温もり。こころのつながり。
「ひざの上で、やさしく話しかけてもらった」
子どものこころに残るのは、そんなふとした記憶、
何気ない会話やふれあいだと思うのです。
なにも起こらない。
でも、たしかな体温とふれあいが、そこにはある。
そんな一日を、うす皮のように一枚一枚、積み重ねることで
子どもの健やかな成長を育んでいきたい。
いってらっしゃい。
おかえりなさい。
また今日も、なんでもない幸せな一日が過ぎていきます。
新日本学園は、これからも
そんな場所であり続けたいと思います。