災害等のニュースで気持ちが落ち着かない方へ

はじめに、能登半島地震の被害に遭われた皆様へ
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い被災地の復旧と皆様のご無事をお祈り申し上げます。

年明け早々
地震や火事、事故等の大きなニュースが絶えず
落ち着かない日々を過ごされている方々が
多くいらっしゃることかと思います。
少し気持ちが落ち着かないなぁ、ざわざわするなぁ、と感じたら
一度テレビを消したり
スマートフォンなどを閉じて
ご自分がほっとできることをしてください。
寒いのであったかい飲み物を飲むのでもいいと思います。
まずはご自分のケアを優先してください。

情報を得ることは大切ですが、情報を受け取りすぎると
不安な気持ちや疑心などが大きくなってしまいます。
そして、気持ちに余裕がなくなり
他人にも自分にも攻撃的になってしまうことがあります。

「大変な思いをしている人がいるのに…」と
被害に遭われた方とご自分を比べて
悲観的になる方もいるかと思います。
比べない、ということは難しいかもしれないので
”今、自分ができることはなにか”を考えるようにしてください。
防災グッズを準備する
家族でもしものときのことを話し合う
被災地への募金活動　など
今、できることはたくさんあります。

よければ【 災害時こころの情報支援センター】の情報もご参考ください。
一般の方へ｜ストレス・災害時こころの情報支援センター (ncnp.go.jp)

それでも気持ちが落ち着かなかったり不安が大きい場合は
誰かにお話しを聴いてもらってください。
お話ししやすい方が身近にいるのであればその方を頼ったり、
難しければ相談窓口をご活用ください。
相談窓口の例を2つ載せておきます。

＊よりそいホットライン（0120-279-338）
→電話相談だけでなくFAX相談もお受けしています

＊ 一般社団法人　日本臨床心理士会　定例電話相談（03-3813-9990）
→月～金の19：00～21：00、金曜の9：00～12：00（祝日除く）

私たちのセンターは
主に子育てに関するご相談をお受けしていますが
困っていること、不安なことがあればお気軽にご相談ください。
044-711-8484（月～金　9：00～17：00）